セイコーウオッチのアウトドア時計ブランド「セイコー プロスペックス」から、1970年代のヒストリカルモデルにインスパイアされたというソーラーデジタルウオッチ「フィールドマスター」が登場する。

ラインナップは3モデルで、クリエイティブ・コンサルティングファーム「LOWERCASE」代表の梶原由景氏が監修を務めた。梶原は、ファッションブランド「ビームス」の元クリエイティブディレクターで、さまざまなブランド×ブランドのコラボレーションを手がけてきた元祖的な存在だ。

セイコー プロスペックス フィールドマスター LOWERCASEプロデュースモデル

  • セイコー プロスペックス フィールドマスター LOWERCASEプロデュースモデル

    セイコー プロスペックス フィールドマスター LOWERCASEプロデュースモデル

レギュラーモデルとなるホワイト(SBEP011)とブラック(SBEP013)は、それぞれ26,000円(以下すべて税別)で10月26日の発売。

  • SBEP011

    SBEP011

  • SBEP013

    SBEP013

ケース素材は強化プラスチック、ケースサイズは外径49.5×厚さ14.1mm、裏ぶたはステンレススチール、ストラップ素材は強化シリコン、防水性能は20気圧。クオーツムーブメントは「キャリバー S802」で、主な機能は以下の通り。

時間精度は平均月差±20秒(5℃~35℃において腕につけた場合)、ソーラー充電機能、パワーセーブ機能(フル充電時より約20カ月駆動)、発電レベル、電池残量表示機能、ストップウオッチ機能(1/10秒計測 10時間計)、ラップメモリー機能(最大100)、アラーム機能(デイリーアラーム 3ch)、タイマー機能、フルオートカレンダー機能(2067年12月31日まで)、ワールドタイム機能(44都市)、デュアルタイム表示機能、ELライト機能(タップ方式)。

セレクトショップ限定モデル

各500本の限定モデルとして、11月22日発売で28,000円の「ナノ・ユニバース エクスクルーシブ(SBEP015)」と、28,000円の「ビューティ&ユース エクスクルーシブ(SBEP017・SBEP019)」もラインナップ。グレーが2019年2月中旬、ブラックが2018年11月下旬の発売予定だ。いずれもショップの世界観を表現し、裏ぶたにはシリアルナンバーを印している。

  • SBEP015

    ナノ・ユニバース エクスクルーシブ(SBEP015)

ナノ・ユニバース エクスクルーシブ(SBEP015)は、年代や性別を問わず愛されているネイビーカラーを採用。一方のビューティ&ユース エクスクルーシブ(SBEP017・SBEP019)は、ワントーンコーディネートをイメージしたグレーと、仕上げを黒で統一したオールブラックの2モデルだ。カラー以外の仕様は、基本的に上記のレギュラーモデルに準ずる。

  • SBEP017
  • SBEP019
  • ビューティ&ユース エクスクルーシブ(左がSBEP017、右がSBEP019)