2019年1月発送予定「RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)」(4,860円/税込)

バンダイスピリッツが展開するガンプラ「RE/100」の最新作として、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)に登場するヤクト・ドーガ(クェス・エア機)が、立体化されることが明らかになった。「RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)」(4,860円/税込)として、プレミアムバンダイで予約受付がスタートしている。商品は2019年1月発送予定。

「REBORN-ONE HUNDRED(RE/100)」は、現在展開中のガンプラ「HGUC」シリーズの1/100スケール的な位置づけで、外装パーツにこだわった新カテゴリー。「MG(マスターグレード)」シリーズに比肩するシャープな造形と、設定考証を取り入れた説得力のあるディテールを1/100スケールのサイズ感で楽しめる。フレームレス構造ながらも、可動と造形を両立した洗練されたパーツ構成により、制作時間を大幅に軽減できるよう設計されているところも大きな特徴となる。

ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)は、ギラ・ドーガのフレームをベースに、ネオ・ジオンのNT専用重MSとして試作されたヤクト・ドーガのうちの一機で、ネオ・ジオンに参加したクェス・エア(クェス・パラヤ)が搭乗。戦闘では、クラップ級巡洋艦を撃沈するなどの戦果を挙げている。ギュネイ・ガス機との違いは、頭部の形状とカラーリングに加え、クェス機はメガ・ガトリングガンを装備している点である。型式番号はMSN-03。

「RE/100 1/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)」では、全体的なボリューム感は劇中イメージのまま、各所に施された繊細なモールドにより、機体を飛躍的にディテールアップしたことが特徴となっている。クェス機の特徴ある流線的な頭部は、新規造形で再現。レッド、ライトグレーを基調としたカラーパターンは、成形色で再現されており、本体以外でもシールド細部やバーニア内部に至るまでパーツ分割による色分けを実現した。メガ・ガトリングガンも新規造形で、各所にはRE準拠の繊細なモールドが施されている。

武装にもギミックが設けられており、6基付属する可変式ファンネルは肩部バインダーに格納、また展開することもできる。さらに、付属するクリア支柱を用いることで劇中のオールレンジ攻撃イメージを再現可能に。また、ヒート・ナイフ付きビーム・サーベルは、ビームエフェクトを取り外すことで腰アーマーに収納可能となっている。

加えて、新規オプションパーツとして"袖付き"ヤクト・ドーガ用の左腕袖部パーツが収録されており、別売り「MG 1/100 ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)」の右腕、バックパックを差し替えることで、『機動戦士ガンダムUC』登場の「"袖付き"ヤクト・ドーガ」機体形状を再現できる(※写真の再現には塗料が必要)。

(C)創通・サンライズ