BIGLOBEは10月10日、「災害に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2018年8月28~30日、調査対象はスマートフォンを所有する20~60代の個人で、有効回答は1,000人。
過去に起きた災害を忘れてしまうことがあるか尋ねたところ、「ある」が15.2%、「時々ある」が40.5%と、過半数の55.7%が忘れたことがあると回答した。
災害を忘れてしまうことについては、「危機管理として忘れてはいけない」が45.5%、「当事者や関係者じゃなければ忘れるのも仕方ない」が34.5%、「災害や事件が多いので忘れるのも無理はない」が30.2%、「被災者のために忘れてはいけない」が17.0%と続いた。
災害を忘れないために行っていることを聞くと、「報道特番/特集記事などを見る」が圧倒的に多く51.8%。次いで「定期的に直接的または間接的な支援活動を行う」が9.5%、「たまに被災地を訪れる」が5.8%と続いた一方、「特にない」という人も39.3%いた。
災害を思い出すときは、「災害に関するニュースや記事を見たとき」が76.1%でトップ。以下、「新たな災害が発生したとき」が44.1%、「災害が発生した日を迎えたとき」が35.0%と続いた。
これまでに恐れていた災害は、1位「地震」(86.1%)、2位「台風」(44.6%)、3位「豪雨」(40.0%)、4位「落雷」(23.6%)。最近特に恐れている災害は、1位「地震」(66.5%)、2位「豪雨」(10.9%)、3位「台風」(5.0%)、4位「竜巻」(1.8%)、5位「日照り」(1.2%)となった。