インバースネットは10月9日、FRONTIERブランドで販売するフルタワーPC「GBシリーズ」のラインナップに、第9世代Intel Coreプロセッサを搭載した新モデルを追加した。BTOに対応し、基本構成モデルの価格は税別114,800円から。
このたび販売を開始したのは、米国時間8日に発表された第9世代Intel Coreプロセッサファミリーを搭載したデスクトップPC。
最上位の「Core i9-9900K」は、14nm++プロセス技術により、第8世代の最上位であるCore i7-8700Kから物理コアが8コアに、スレッド数も16スレッドに増え、ターボ・ブースト時の最大周波数は5.00GHzに達するなど、高負荷のゲームや4K動画編集などの作業において快適な動作を実現する。
拡張性と優れた冷却性能を持つフルタワー「GBシリーズ」の筐体に、ASUS製マザーボード「ROG STRIX Z390-F GAMING」を採用し、最新CPUの能力を最大限に発揮できる仕様になっているという。
グラフィックスカードは、リアルタイムレイトレーシング技術を採用した「NVIDIA GeForce RTX シリーズ」を搭載。最新の「Turing」アーキテクチャにより、光の反射や屈折、影などを写実的にリアルタイムで描写するリアルタイムレイトレーシングが可能となっている。
幅広いカスタマイズに対応し、最大64GBメモリや高速ストレージのNVMe SSD、 最大4台搭載可能なハードディスク、 メンテナンスフリー設計の水冷CPUクーラーなどをオプションで組み合わせることも可能。ほかにも、同シリーズで8コア8スレッドの「Core i7-9700K」、 6コア6スレッドの「Core i5-9600K」を搭載したモデルも用意される。
基本モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-9600K(3.7GHz)、チップセットがIntel Z390、グラフィックがIntel UHD Graphics 630(CPU内蔵)、メモリがPC4-21300 DDR4 8GB、ストレージが320GB SSD、光学ドライブがDVDマルチドライブなど。OSはWindows 10 Home 64bit。
インタフェースは、USB 3.1 Gen2×3、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×3など。本体サイズはW234×D558×H533mm(突起部含む)。