アートネイチャーはこのほど、「髪の悩みに関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は9月10日~12日、髪に悩みがあり、髪の悩みに対するお手入れを積極的にしている全国の40~50代の女性500人を対象にインターネットで実施したもの。
周りの人からいくつくらいの見た目に見られたいか尋ねたところ、最も多い回答は「実年齢よりマイナス5歳」(49.6%)、次いで「マイナス10歳」(28.8%)だった。「マイナス5歳~マイナス16歳以下」を合わせた割合は83.4%となっている。
髪の悩みに関し、見た目年齢に大きく関わる要素と思うものを聞くと、「白髪」(94.0%)が最も多かった。以下、「薄毛」(66.0%)、「髪のボリューム」(60.6%)と続いた。
髪のエイジングケアに負担を感じているか尋ねると、「とても負担に感じている」と「やや負担に感じている」と回答した割合の合計は94.4%だった。
髪の悩みに対してケアに「お金がかかる」「手間ひま、負担を感じる」にあてはまるものを聞くと、「コスト」「手間」ともに「白髪」が最も多かった。
髪のエイジングケアに関してあてはまるものを尋ねたところ、「染めても染めても伸びてくる白髪のケアが面倒くさい」は80.2%が「あてはまる」と回答した。次いで「もっと手軽に白髪対策ができると嬉しい」に77.6%、「若く見えるには髪は重要な要素である」に72.8%があてはまると答えている。
このほかにも、「白髪のケアにかけている手間ひまを軽減したい」「白髪染めの間隔が短いと髪と頭皮に余計な負担になる気がする」「白髪を発見するとゆううつになる」など、白髪に関する項目が高く出ており、髪のエイジングケアにおいて、白髪は切っても切り離せない項目であることがわかった。