スキマビは10月4日、運営する貸切会場予約サイト「カシキル」にて実施した「忘年会に関する調査」の結果を発表した。調査は6月15日~18日、従業員数20名以上の職場で働く、関東在住の20~39歳の幹事経験者300名を対象に、WEBアンケート方式で行われた。
会社の飲み会の幹事をした際に、一番困ったことを教えてもらったところ、「お店探し」が最も多く44.3%を占めた。次いで「大人数のため予約が取れない」(15.0%)、「日程調整」(12.3%)と続いた。
お店の予約をいつ頃したのか聞いたところ、「1ヶ月前」(32.0%)が最も多く、次点は「2週間前」(14.0%)という結果に。また、「1週間前」(8.0%)や「それより遅く予約した」(1.3%)を合わせると、およそ6割が1ヶ月前より遅くに予約したことがわかった。
予約したお店の満足度を調べると、「できた」「まあまあできた」と回答した人の割合は80.0%だった。項目別にみると、最も満足度が高かったのは「雰囲気」で86.3%。一方、最も満足度が低かった項目は「サービス」で75.7%という結果となった。
満足できなかった項目を改善するにはどうすればいいと思うか尋ねたところ、「下見をする」「予算を増やす」「会社の人の意見を聞く」「早くからお店を予約する」といった意見が上位に並んだ。
調査によると、会社の飲み会のためにお店を貸し切った経験があるという人の割合は42.3%。お店を貸し切って良かったことを聞くと、「他のお客様を気にせずに楽しめた」(71.7%)が最も多く、次いで「一体感が生まれた」(41.7%)、「お店の雰囲気を楽しめた」(38.6%)と続いた。