アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が8日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系主演ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(13日スタート、毎週土曜22:00~ ※初回15分拡大)の第1話完成披露試写会に出席した。
トップバッターであいさつした中島は「土曜ドラマに10年ぶりに帰ってこられたので、とても幸せです」と真面目にコメント。すると、次の遠藤憲一が開口一番「セクシーサンキュー!」と、中島の決めゼリフを本人より先に放ってしまい、中島は慌てて「あらためて僕からも、セクシーサンキュートゥー」と返して、会場は大盛り上がりとなった。
その後も、中村倫也が「1話からセクシーな2人のとどまることのないセクシー」と絶賛すると、中島はすかさず「ナイスセクシー」と一発。こうして“セクシー”が連呼される展開に、遠藤は「面白い芸風だね」と褒めたが、中島は「芸風じゃない! 技!」と強調し、さらに中村にも「ギャグ」と言われて、「ギャグじゃない! 技!」と、訂正し回る状況が続いた。
このセクシー使いに、本職の芸人・板尾創路は「ちょっとコメディアンの領域を侵しかねないので、芸人さんと絡む時は遠慮してほしい。ウケてしまうのでね」と、実力を認めて自粛を要望していた。
同会では、中島と遠藤が、互いの印象について語る場面も。中島は「毎日カッコいいです。渋い感じで3カ月間を過ごすんだろうなと思ってたんですけど、お会いすると見かけによらずチャーミングな方」「アイスが好きだと聞いて、エンケンさんに対して、1日に1アイスを大切にあげてます」と言い、さらに「本当にお芝居のことを考えてくださって、初めての刑事モノで不慣れな部分もある中、エンケンさんが何度も『2人で練習しようか』と言ってくださるんです。相棒って言えないです。先生かな」と明かした。
一方の遠藤は「すごい頭の回転が早くて、知識も豊富」と絶賛。中島から、Sexy Zoneが歌うドラマの主題歌「カラクリだらけのテンダネス」の振り付けをレッスンしてもらっているそうで、試しに披露して「合ってる?」と確認したが、中島に「みじんも合ってないです。あんなに教えたのに!」と、バッサリダメ出しされてしまった。
そこで、中島がその場で振り付けを指導すると、遠藤は見事コンプリート。司会の青木源太アナに「この振り付けができれば、Sexy Zoneに入ることが可能っていうことですよね?」と確認されると、中島は「そうですね。6人目のセクシーに」と答えていた。
同ドラマは、中島演じる新米刑事・斑目と、遠藤演じるドロボウ・煙鴉がバディを組んで事件を解決していくもの。会見には他にも、石橋杏奈、稲森いずみが出席した。