お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、7日に放送されたフジテレビ系番組『ボクらの時代』に出演し、「“幸せ”とは何か?」への持論を明かした。

若林正恭

若林正恭

親交が深いお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と作家の西加奈子氏と出演し、山里から「若ちゃん、幸せって何よ?」と問われると、若林は「ぐっすり眠れること」と答えた。

それを幸せに感じる理由として、「山ちゃんもそうだと思うけど、毎日、収録の帰りに上手くいったところは思い出さないの。『何年もできないな、ああいうことが』って毎日思うから」とネガティブに考えてしまう性格を挙げた。

さらに若林は、相方の春日俊彰が真逆の性格であることに触れ、「こないだラジオでビックリしたの。相方に『寝たら忘れるっていう人いるじゃん。でも、寝てる間も考えてたなっていうことがあるんだよ。だから夢の中でもイライラしてる』って話して、『お前、寝たら忘れるタイプだろ?』って聞いたら、『寝る前に忘れてる』って言ってた(笑)」と振り返った。

西氏から「たとえば悪魔が来て、本当にぐっすり眠れる幸せをあげる代わりに、もう漫才できないって言われたらどう?」と聞かれると、「漫才って山ちゃん面白いよね~」とふざけた口調で"漫才愛"を明かした若林。

これに対して、山里からは「本当に思っていることのとき、この子、一枚キャラを乗っけて話す傾向があるからね(笑)」とつっこまれていた。