BSテレ東の新土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(10月6日スタート 毎週土曜21:00〜)の会見が5日に同局で行われ、栗山千明、白洲迅、宇梶剛士、佐藤青南(原作者)、The Super Ball(主題歌)が登場した。

  • 左から白洲迅、栗山千明、宇梶剛士

    左から白洲迅、栗山千明、宇梶剛士

同作は、新鋭ミステリー作家・佐藤青南の同名小説を実写化。栗山は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取り「被疑者の嘘を見破る」女性刑事・楯岡絵麻を演じる。

共演者の印象について聞かれた白州が、栗山について「クールビューティーなイメージがあったんですけど……」と言いかけると、宇梶も「全く同じこと言おうとしてた!」と驚いた様子に。 白州は栗山について改めて「気さくだし、壁を感じさせない柔らかな雰囲気が現場に広がっている。あとは、ご本人も言ってましたけど、騙されやすそうだなというギャップです」と魅力を表した。

宇梶はさらに「母性を感じるんですよね。マドンナ的な。信仰は持っていないですけど、マリアとか菩薩とか、ああいう母性をふと感じるtことがあるんですよ」と熱弁し、栗山は「褒めすぎじゃないですか!?」と苦笑。宇梶は「リラックスさせてもらえるのかな」と、栗山の"母性"について考えを巡らせていた。

一方で、白州は「栗山さんが『よっこいしょういち』とか、おっさんみたいな声を出すときがあって」とも暴露。栗山は「自覚あります。ずっと座ってたりするわけですよ。取調室で立ったり座ったりが、ちょっとしんどくなってくるんですね」と言い訳すると、白州は「世界一かわいい『よっこいしょういち』ですよ」とフォローする。

またこだわりや集めているものを聞かれた栗山は、「洋服とかのタグが好きなんですけど、お気に入りのものがあると大切にとっておいてあります。時には切って、ゴムをつけたりして無くさないように工夫して」と告白し、「初めて聞いた!」(宇梶)、「タグをどうするんですか……?」(白州)と、共演者陣も疑問を呈する。

栗山は「触ってると落ち着くんですよ。私はアメリカ製のタグが好きなんですけど、そういうこだわりがある中で、好きなのになかなか出会えないので、見つけると『これはとっとこう』と思って」と弁解。「以前番組でこの話をしたら、視聴者の方からの声で『私も』という方が結構いました」と、同志の存在を強調していた。