女優のアンバー・ハードの弁護団が、精神的に苦痛を与え続けているとして俳優のジョニー・デップを非難した。先日の英GQ誌のインタビューの中で、ジョニーがアンバーとの2年前の離婚について口を開いたことを受け、アンバーの弁護団は双方間での守秘義務に反していると指摘している。
ザ・ハリウッド・レポーターに出された声明にはこう書かれている。「デップ氏の発言についてGQが基本的な事実確認を行っていたら、その発言が完全に虚偽であることがすぐに分かっていたことでしょう」「デップ氏は守秘義務をあからさまに無視しただけでなく、その根拠のない主張についてハード氏が返答する機会を何度も拒否してもいるのです」「自分の人生においてかなりの汚点と言える時期を忘れようとしているハード氏を、デップ氏は恥ずかしいことにも精神的に痛め続けています」
問題となっているインタビューで、ジョニーはドメスティックバイオレンスという明らかに自分らしくない行動の疑いをかけられたことに傷ついたと話した。また、2016年8月にTMZが公開した、アンバーの手から携帯電話を取り上げているように見える動画について、それが言われているよりもさらに昔のものであり、前後関係が無視されているとしてこう話していた。「あの出てきた、または誰かが作りあげた動画は、誰かの携帯で撮影されて、突然YouTubeに現れたけど、(ロサンゼルス)のダウンタウンじゃなかった」「彼女は最近のもののように見せかけたかったんだ。もっと古い動画だし、(実際には)俺が大金を失ったと分かった時の話だったんだ」
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