タレントのマツコ・デラックスがMCを務める日本テレビ系単発バラエティ番組『かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…とマツコ』が、8日(23:59~24:54)に放送される。

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    友近(左)とマツコ・デラックス=日本テレビ提供

この番組は、さまざままモノのピークを時代変遷トークで探っていくもの。『仲村トオルが地井武男にワッパを掛けられた時代…とマツコ』で“不良が最も輝く時代”を追った第1弾に続く今回は、風俗に精通する友近、風俗学専門家とともに、“日本の風俗が輝いていた時代”を。3つのパートに分けてたどっていく。

まずは「風俗産業革命時代」。より安く!より早く!を売りとした風俗が乱立し、商業主義へと転換していった現代の風俗は日本経済に大きな利益を与えるも、客と嬢の関係が希薄になっていた、バブル期から現代にかけての風俗事情を紹介する。

「風俗創成期時代」は、豊臣秀吉が日本中の遊女を集め、財政活動の一環として政府公認の遊郭を作ったことで花柳、吉原などが誕生した頃。五社英雄監督の映画『吉原炎上』を参考にしながら、その切なく、厳しい世界を紹介していく。

「風俗大航海時代」は、1946年に法律で、遊郭制度が禁止になると、己の体で時代を生き抜く女たちが台頭。赤線・青線と呼ばれた地域には、時代にほんろうされながらも、生きるために強く生きた女性達が存在した…。横浜・伊勢佐木町に74歳まで立ち続けた女性「ヨコハマメリー」の壮絶な生涯も紹介する。

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