元SMAPの中居正広が、25日に生放送されるTBS系特番『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』(19:00~)で、7年連続MCを務めることが3日、わかった。
プロ野球界に希望の星が生まれる日「プロ野球ドラフト会議」。その運命の瞬間をTBSでは25日16時50分から全国ネットで生中継。そして、同日19時からはドラフト候補選手とその親たち数名にスポットを当て、それぞれのエピソードを紹介する『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』を3時間の生放送で届ける。
今年の番組テーマは「ドラフト候補選手が感謝の気持ちを贈る母の日」。運命の日を迎えるまで共に歩んでくれたお母さんに選手が感謝の気持ちを伝える日だ。
MCは7年連続(2012~2018年)で中居正広が務める。6年間にわたり番組と共にずっと「運命の一日」を見守ってきた中居は、「何年連続というのは僕の中ではあまり考えたことはないですが、プロ野球を目指している高校球児や大学生、社会人選手たちにとっては、間違いなくターニングポイントとなる日です。それを生放送で目の当たりにできるということはうれしい反面、何が起こるかわからないというドキドキする思いが毎年あります。野球選手に限らず、一流アスリートを目指している子どもたちにとって、周りの仲間やスタッフ、コーチも大事だと思いますが、ここはやっぱり、家族の支えがないと続けていくのは難しいと思っています。そしてその支えにどんな想いや、苦労があったのか? を僕も見ていきたいと思います」と、意気込みを述べた。
また、「今年は甲子園が第100回の記念大会で、報道の盛り上がりもちょっと過熱気味で。僕も色々な思いで拝見させていただきましたが、大阪桐蔭の根尾君や藤原君など優勝チームから何人ぐらいがドラフトにかかるのか? や、金足農・吉田君もプロ志望届を出せば、もちろん注目の的になることでしょうし、ギリギリまで進路に迷う高校球児もいると思います。その中で、大学生や社会人にもプロで活躍できる実力がある選手が沢山いると思うので、今年はスカウトの方が相当悩むのでは? という部分にも注目したいです。選手たちの実力と過熱気味の報道との差をプロたちがどう見定めているのか? 僕のような素人にはわからない部分ですが、そこも見ていきたいと思います」と、今年のドラフトを予想した。
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