イタリアの家電メーカー「デロンギ」が、製品体験会「Festa Casa」を実施しました。“毎日の生活をちょっと素敵に楽しくする家電”をレポートします。
デロンギは、19世紀の初めにイタリアのトレヴィーソという街で職人の工房として誕生しました。現在では世界30カ国を超える市場で製品を販売する家電メーカーです。
日本国内では、グローバルでシェアナンバーワンを誇るコーヒーメーカーをはじめ、キッチン家電、オイルヒーターなどの暖房、衣類乾燥除湿機、空気清浄機能付きファンなどを発売しています。今回の体験会では、キッチン家電など6製品が紹介されました。
パンを焼こう
会場では、「デロンギ パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブンEOB2071J-5W」と「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」を実演です。
EOB2071J-5Wは、庫内容量が20Lのコンベクションオーブンです。上下のヒーターの熱を内蔵ファンで庫内全体に対流させ、食材を包み込むように火を通します。庫内が小さいので、予熱が早く、熱を庫内に対流させるのでムラなく均一に焼き上げるのが魅力です。
材料をパンボウルにいれて庫内にセットしスタート。パンボウルの羽根が回転し、生地をこねます。さらに、そのまま発酵、焼き上げまで全自動で行うスグレモノ。
18種類のオートプログラムを搭載し、バケット、オリーブパン、全粒粉パンなどさまざまな丸型パンが作れます。セミオートプログラムではこねと発酵まで行うので、好みの大きさ、形に成型できるのもうれしいですね。調理時間は一番短いもので55分(クイックブレッド)、長いものでも2時間55分(パテ・ド・カンパーニュ)なので、炊飯器でご飯を炊く感覚でパン作りを楽しめそうです。