ファーウェイ・ジャパンは2018年10月2日、SIMフリースマホ「nova」シリーズの新機種「HUAWEI nova 3」の国内発売を発表しました。発売日は10月5日、価格は54,800円(税別)です。アウトカメラだけでなくインカメラにもダブルレンズ、そしてAIによるシーン認識が搭載されたHUAWEI nova 3、一足早くお借りできたので、レビューをお届けします。
まず目を引くのは、角度によって輝きが変わる本体です(アイリスパープルの場合)。これはファーウェイが販売している「P20 lite」と同様で、3Dカーブのガラスでできています。カラーはブラックとアイリスパープルの2色。グローバルでは5色展開でしたが、国内では2色のみが販売されます(NTTレゾナントのgooSimseller限定色として、レッドがあります)。
本体サイズは、縦157.0mm、幅73.3mm、厚さ7.3mm、重さは約166gです。画面サイズは約6.3インチ、TFT液晶、解像度は2,340×1,080ドット、アスペクト比は19.5対9です。
CPUはオクタコアのHUAWEI Kirin 970を搭載、ゲームや動画再生も快適です。メインメモリは4GB、内蔵ストレージは128GB、microSDは最大256GBです。バッテリー容量は3,750mAh、USB Type-Cによる急速充電にも対応しています。
OSはAndroid 8.1、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しており、nano SIMが2枚入ります。または、nano SIM×1枚、microSDカード×1枚となります。
通信方式はキャリアアグリゲーション対応で、今後ソフトウェアアップデートで「au VoLTE」に対応予定とのこと。BluetoothはVer.4.2で、音声コーデックとしてaptX、aptX HD、HWAに対応しています。Bluetoothの完全ワイヤレスイヤホンを愛用している人も、高音質を楽しめますね。
認証方式は、赤外線センサーによる顔認証、指紋認証、パスワードロックを併用することができます。指紋認証センサーは背面にあります。