JR四国ワープ高知支店は、予讃線・土讃線で運行中の近郊形電車121系を利用した旅行商品「最後の赤帯121系ファイナルツアー」を発売した。121系は7200系への改造・リニューアル工事が進み、今年度中に形式消滅する見込みだという。
「ファイナル」と銘打ったツアーの出発日は10月27日。121系2両編成の貸切列車で高松駅を8時30分頃に出発し、今治駅に12時15分頃に到着。12時30分頃に今治駅を発車し、高松駅に17時25分頃に帰着する。定期列車での運用がない予讃線伊予西条駅以西に入線するほか、特急列車の停車駅を通過し、途中停車駅での撮影タイムなどマニア心をくすぐる内容となる。
旅行代金は大人9,900円・こども8,800円。特製掛け紙付き弁当と、乗車記念ノベルティが付く。申込みはJR四国ツアーウェブサイトとワープ高知支店で受け付ける。募集人数は70名(最少催行人数55名)となっている。