2人の息子との平凡で愛おしい日常「赤ちゃんと家族で暮らすように旅したParis~前編~」

梅雨が明ける前の日本を飛び出し、生後7ヵ月の赤ちゃんと、イヤイヤ期真っ最中の2才のお兄ちゃんと家族4人でフランス・ベルギーを旅した10日間。

旅のテーマは「暮らすように旅するParis」「子どもと楽しむParis」。

今回の旅では子ども達のペースに合わせる事をとにかく意識して、その中で大人も楽しむようにしていました。アパルトマンを借りて、現地の食材を買って自炊して、公園で遊んで自然と戯れて。子どもが生まれる前にパパとフランスを旅したときとは全く違う過ごし方になりましたが、子どもと一緒だから楽しめた事、諦めた事、色々あった10日間でした。

【飛行機のこと】

フランスまでは片道13時間のフライト。

子ども達が機内でしっかり眠ってもらえるように、夜便がとれた往路は、搭乗前に空港内の無料のキッズパークで遊ぶ時間を作りました。実は空港に向かう車内でお昼寝を挟んでしまったのですが、その後空港で体を動かして遊んだおかげで、2人とも離陸後1時間程したらぐっすり寝てくれました。

乳幼児連れは優先搭乗させてもらえますが、離陸までの時間に退屈して愚図ることを避けたかったので、我が家は先にパパが搭乗して荷物を置いてもらい、私と子ども達は後で乗り込みました。