アスクは9月27日、Synology製の1ベイNASサーバ「DiskStation DS119j」の取り扱いを発表した。10月3日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は12,130円前後(税別)。
ホームユーザー向けに開発されており、2.5インチ / 3.5インチインチドライブを1台内蔵可能。内蔵データを保護するハードウェア暗号化エンジンを搭載する。CPUにはデュアルコアのMarvell A3720(800MHz)を搭載し、256MBのDDR3Lメモリを内蔵。仕様上の転送速度は、リード112MB/s、ライト108MB/sとなっている。
ストレージの管理やバックアップ操作などには、ブラウザベースのSynology NAS専用OS「Disk Station Manager(DSM)」を使う。直観的に操作できるだけでなく、個人向け/法人向けの専用アプリも用意。iOS & Android用アプリを使って外部からアクセスできる「クイックコネクト機能」もサポートする。
このほか、ネットワークカメラサーバーとして最大5台までのIPカメラを管理でき、2台分の無料カメラライセンスも付属。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1で、USB 2.0ポート2基も装備。最大ユーザーアカウント数は512、最大同時接続数は50。本体サイズはW71×D224×H166mm、重量は0.7kg。