アイドルグループ・ジャニーズWESTの藤井流星が30日、都内のホテルで行われたフジテレビ系ドラマ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(10月11日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席し、愛用のバスタオルに運命を感じたことを明かした。
弘兼憲史氏の漫画が原作の同作は、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを描くもの。主人公のエリート銀行員・瀧沢完治を佐々木蔵之介、その献身的な妻・真璃子を中山美穂、完治が運命の恋に落ちてしまう女性・目黒栞を黒木瞳、そして、婚約者の母である真璃子と心を寄せ合う弁護士・日野春輝を藤井が演じ、この4人が登壇した。
この並びに立った藤井は「今、このお三方に並んでるということだけでうれしい」と感激の様子。今回の役柄について「同じ25歳なんですけど、25歳で弁護士になるのは最速なんですね。僕は高卒で本当に真逆のような存在なんですけど、それでいて優しくて、真璃子さんにかける魅力的なセリフもあるので、ぜひそこも注目してもらえれば」とアピールした。
また、中山が「流星くんが演じる春輝くんと親子に見えないように気をつけなきゃな思って演じました(笑)」と打ち明けると、藤井は「僕はそんなこと意識してないです。2人になってる時は素直に気持ちを伝えたり、真っ直ぐにストレートにやろうと思ってました」といい、「不倫のイメージがあると思うんですけど、映像を見るとすごくピュアなラブストーリーにしか見えないので、そこが肝で面白いなと思いましたね」と感想を語った。
さらに、運命的なエピソードを聞かれた藤井は、「5年くらい同じバスタオルを使ってたんですけど、どんどん毛が抜けて薄くなったので最近ふわふわのやつに変えたんです。そのブランド名を話してたら、美穂さんが『私もそれ!』って、同じバスタオルを使ってたんです! これは運命だなとビックリしましたね」と、中山と意外な部分で共通項ができたことに驚いたことを報告。「その時に、間違いなくこのバスタオルはええやつやって確信しました」と、より愛着がわいたことを振り返っていた。