バンダイナムコエンターテインメントは9月22日、千葉県・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2018」(会期:9月20~23日)のバンダイナムコエンターテインメントブースにて「『ジョジョの奇妙な冒険』GOLDEN STAGE」を開催。イベントには10月より放送開始のテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ジョルノ・ジョバァーナ役の小野賢章も応援に駆けつけた。
『ジョジョのピタパタポップ』は、小さなジョジョキャラ「ピタキャラ」を集めて敵と戦うパズルゲーム。パズルをクリアすると家具が入手でき、部屋をデコレーションして自分だけの"ジョジョマンション"を作り出すことができる。正式サービスの開始は2018年秋を予定している。
22日に行われたイベントには、2018年10月から放送を開始するTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』で主人公のジョルノ・ジョバァーナを演じる小野賢章と、『ジョジョのピタパタポップ』のプロデューサー、ピタパタP氏が登場し、トークを繰り広げた。
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の話題からスタートした今回のイベント。アニメ放送開始日が自身の誕生日であるという小野は、まず「本作第5部は舞台がイタリア。製作陣は約1週間、ジョルノたちと同じ場所を現地取材して、街並みや雰囲気もトコトンこだわって作っています」と製作裏話を披露した。
次に、アニメ第1話に関しては「深くは言えませんが、ジョルノはとにかく爽やか。僕自身も楽しみ」とアピールし、「収録もすごく楽しい。ジョジョ好きな声優さんばかりなので、現場でも名台詞が飛び交っています。収録後は"護衛チーム"でイタリアンレストランに行き、その日の収録時に戦ったキャラクターの人がご飯を奢ったり、現在開催中の『ジョジョ展』にみんなで行ったりしています。ちなみに声優が明かされていないトリッシュさんも変装してもらってジョジョ展に行ってもらいました」と収録エピソードを語った。
次にイベントは『ジョジョのピタパタポップ』コーナーに突入。劇画タッチが特徴的なジョジョキャラクターだが、本作ではかわいいSDキャラとして登場する。ピタパタP氏は「ちっちゃくなったジョジョキャラたちを、本作では"ピタキャラ"と呼んでいます。実は『ジョジョ展』にもピタキャラが隠れていますので、ぜひ探してみてください」とコメント。
次にピタパタP氏は「本作は簡単操作が特徴で、2人1組のタッグを組んで敵と戦うパズルゲーム。キャラごとに特徴的なスキルを持っていますので、これをうまく使って敵を攻略してください」と紹介。また、自分の好きな家具レイアウトでマンションを建てられる本作では、隣同士に住んでいるキャラクターは片方が部屋に遊びに来て、原作やアニメではお目にかかれない会話が発生することもあるという。
その後、実機を用いたゲームプレゼンテーションに。ピタパタP氏は、まず「パネルを1つ動かして、同じパネルを4つ揃えて消していく」というルールを解説し、多くのパネルを消すことで攻撃力がアップするシステムや、時間を余らせて勝利した際、ラッシュ攻撃でスコアアップするボーナスタイムが存在することも明らかに。
小野もゲームに挑み、初挑戦ながら難なくステージをクリア。少し難易度がアップした次のステージでは、DIOの猛攻に苦しむも、スピードワゴンのスキルを活用してゲームを攻略。会場から拍手が送られた。
そのほか、アニメ放送に合わせたジョジョのゲームアプリのアップデート情報も公開。『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』では、第5部のキャラクターが実装され、新キャラクターのジョルノは、新たな「金」属性として参戦するという。また、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドレコーズ Reversal』においてもジョルノが登場するとのこと。
さらに、現在配信中の事前登録用アプリ『ジョジョのピタパタポップちらみせ』をインストールしてログインすると、正式サービス時に「イギー」がプレゼントされる。この「ちらみせアプリ」では、ピタキャラと一緒に写真が撮れるカメラフレームが用意されているので、こちらもチェックしていただきたい。
(C)荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会
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