女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の最終回(156回)が、きょう29日に放送される。
4月2日から放送してきた同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。
24日より第26週(最終週)「幸せになりたい!」を放送。東日本大震災により行方不明になっていた鈴愛の漫画家時代の親友・ユーコ(清野菜名)の死が明らかになるという衝撃の展開が描かれた。第155回では、鈴愛が仙台のユーコの家を訪れ、夫・浅葱洋二(山中崇)からユーコの「鈴愛、生きろ! 私の分まで生きてくれ! そして何かを成し遂げてくれ」という最後のメッセージを聞き、ユーコの分まで生きることを決意。東京に戻り、「律、そよ風ファンをつくろう」「私は生きて、ユーコの夢を叶える」と律(佐藤健)に宣言した。
そして最終回、物語はどのようなラストを迎えるのか。公式サイトの「鈴愛のみどころ」コーナーでは、永野が「最終週の見どころはやっぱり鈴愛と律、二人の関係! 最終回でやっと一歩踏み出します! キスシーンもありましたが、煮え切らない感じで終わってしまったので、『ようやく! ようやく、ここか!』と私は思いました」と見どころを伝え、「現場でも、健さんは律のように、さりげなく声をかけてくださって、すごく助けられていました。そういう意味でも本当に律役は、健さん以外には考えられないし、健さんじゃなかったら、私も鈴愛になれなかったと思います!」と律役の佐藤健への思いも明かしている。