お笑いタレントの明石家さんまが、読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『にけつッ!!』(ytv毎週火曜24:54~、日テレ毎週日曜25:40~)の10周年を記念して、サプライズ登場する。
この番組は2人に何も知らせずに特別ゲストがサプライズ出演するのが恒例。スタッフから豪華ゲストが来る事が伝えられた後、いつもの出囃子の代わりに「笑顔のまんま」が流れ、笑顔のさんまがステージに登場した。
さんまが10周年を祝うくす玉を割ると、「明石家さんま」と大きく書かれた垂れ幕が登場。千原ジュニアとケンドーコバヤシが驚いていると、さんまは「なんで自分の名前が大きいんですかって触ってくれ」と自身の目立ちたがり屋ぶりをイジる。続いて、さんまは「10年続いたってことはすごいことやからな。我々がデビュー当時はバラエティ2年説というのがあって、バラエティは2年続いたら十分だった」と番組の長寿を祝福する。
この後、2人は大先輩のさんまとの出会いを回想。ジュニアは「忘れもせーへん。30年前、15歳の時」といい、吉本興業の会長の社葬の時に初めて会ったそうで、「吉本全芸人喪服で真っ黒のスーツで何百人も集まって…。真っ黒の中に1人、グレーのスーツで、黒の腕章した明石家さんまが来たわけ。人ってこんなに発光すんのかってくらいオーラが…」とスター性に圧倒されたことを振り返る。
一方のケンコバが最初にさんまを見たのは、テレビ局の廊下。「廊下にいたら楽屋から『カレーライス』って聞こえてきて、さんまさんおられるって…」と、さんまが食事を注文した時だったそうだ。
さんまは、結婚して子供ができたジュニアを心配し、「子供、どうやってあやしてんねん。ちゃんとやってんのか?」と質問すると、家庭の話が苦手なジュニアは「ちゃんとやってます」と大テレに。続けてジュニアは「(兄の千原)せいじそっくりなんですよ。せいじにそっくりなものがこんなにかわいいってどうかしてるよ」と子供の話をしてデレデレになる。他にも、さんまは豪快な自宅の注文方法、ニューヨークの舞台に衝撃を受けた話などを語る。
さんまの登場回は、関西が10月16日、関東が10月21日。さらに、漫画家のちばてつや氏もサプライズ登場し、こちらは関西が10月23日、関東が10月28日に放送される。