俳優の野村周平が27日、東京・台場のフジテレビで行われた、東海テレビ・同局系主演ドラマ『結婚相手は抽選で』(10月6日スタート、毎週土曜23:40~)の制作発表会見に出席した。

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『結婚相手は抽選で』主演の野村周平

垣谷美雨氏の同名小説が原作の同ドラマは、少子高齢化への歯止めがかからない中、日本政府が「抽選見合い結婚法」を制定するというストーリー。この法律の対象となった野村演じる26歳で潔癖症のオタク独身男・宮坂龍彦が、大きな不安と期待を抱きながら、成長する姿を描いていく。

会見には、野村のほか、高梨臨、大谷亮平、佐津川愛美、若村麻由美も登壇し、ドラマのタイトルにちなみ、抽選で選んだ相手から質問を受けるコーナーを実施。今年、サッカーの槙野智章選手と結婚した高梨は、若村から「結婚して自分自身何が変わりましたか?」という質問を受け、「特に変わったことはないんですけど、考える単位が1人ではなく2人になりましたね。休日(の過ごし方)とかも自分1人決めるというより2人で決めるようになったり。あと、休みの日は永遠に寝てるタイプだったんですけど、朝起きるようになりました」と答えた。

その高梨が「結婚願望はありますか?」と質問した大谷は「あります」と即答し、「高梨さんから、結婚されてすごく仲のいい感じのお話を聞いていたので」と理由を説明。野村も「サッカーを教えてもらったと言っていたので、そのレッスンはいくらで受けられるんだという話をしてました」といい、「ワールドカップの人ですからね。そんな方から教えてもらえるなんて、俺、全然養子になるね!」と、うらやましがっていた。

そんな野村は、今作について「タイトルを見ると『逃げ恥』みたいな感じですけど…」と冗談めかしながら、「内容は今の日本に重なる部分がたくさんあるので、そういうところを照らし合わせて問題を皆さんと一緒に解決していきたいなと思って作ったドラマです」とアピールした。

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    (左から)佐津川愛美、大谷亮平、野村周平、高梨臨、若村麻由美

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