ゲンナイ製薬は9月26日、「結婚前と現在のお財布事情に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は9月14~18日、調査対象は同社製品の購入経験がある20~40代の既婚者、有効回答は女性2,181人・男性81人。
結婚相手の懐事情が「気になる」、男女で差
結婚前にパートナーの懐事情が気になったか尋ねたところ、男性は64.2%が「いいえ」と回答。一方、女性は75.6%が「はい」と答え、男女で異なる結果となった。
結婚前にパートナーの年収をどの程度把握していたか聞くと、女性は「しっかり把握していた」が18.6%、「ほぼ把握していた」が32.6%、「なんとなく把握していた」が38.0%。他方、男性は「しっかり把握していた」は11.1%にとどまり、約4人に1人にあたる24.7%が「把握していなかった」と答えた。
結婚前にパートナーの貯金額をどの程度把握していたかとの問いに対しては、女性の68.8%が「把握していた(しっかり・ほぼ・なんとなく)」と回答。それに対し、男性は「把握していなかった」が45.7%を占めた。
結婚前に貯めていたお金の行方を質問したところ、男性の56.8%が「夫婦の貯金として家庭に捧げた」と答えた一方、女性の58.7%は「自分の貯え分としてしっかり確保」と回答した。
パートナーに秘密にしているへそくりはあるか尋ねると、男女ともに約4割が「数万円程度」から「数百万円程度」のへそくりがあると答え、うち「数百万円程度」との回答は女性13.3%、男性7.4%と、女性の方が多かった。