「そのときにしか見られない姿を撮る」
0才の一年は日々できることがどんどん増えていきます。それと同時にいつのまにか見られなくなっていく仕草や表情も増えていき、ふと気付いては寂しくなったりも。全力の泣くお顔、歯のないお口、歯が生えかけのお口、離乳食が始まってお口も周りもドロドロ〜なところ、そのすべてが成長すると二度と見ることができない一瞬の姿です。毎日見ている何気ない赤ちゃんの仕草や表情も、今しか見られない宝物。たくさんたくさん撮って大切な思い出に残してあげましょう。
「記念日の撮影」
0才の間、生後1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月……と毎月赤ちゃんの姿を撮影することを“マンスリーフォト”と言います。布団の上にごろんと寝ている赤ちゃんの隣に月齢の数字を書いた紙や黒板を置いたり、お花や積み木などで数字を作って撮影するなど工夫すると可愛いです。赤ちゃんの体全体が映り込むように布団と水平になるようカメラを構えて真上から撮影すると綺麗に撮れます。毎月同じ画角で撮り続けることで、赤ちゃんの成長がよく分かりますよ。毎月同じ服や同じアイテムといっしょに撮影するのもおすすめです。“ハーフバースデー”や“ファーストバースデー”も赤ちゃんの成長を家族みんなで喜ぶ大切な記念日。手作りしたものや市販のグッズで飾り付けをして可愛い記念撮影をしてみましょう。
「動く赤ちゃんを上手に撮る方法」
ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きが始まると、今までよりも少し撮影が難しくなってきます。でも動きが出てくることでより楽しい写真になりますよ。カメラの連写機能を使ったり、赤ちゃんの動きをよく見てぴたっと動きが止まる一瞬を狙ってシャッターを切るのもひとつの方法です。名前を呼ぶなど声をかけてあげるとこちらを見て笑ってくれるのでその瞬間にシャッターを切ると失敗が少ないです。