日本情報クリエイトは9月20日、「システムに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は8月6日~10日、全国の20代~50代の不動産業に従事している男女654名を対象に、インターネットで行われた。

  • 業務の生産性を向上するために必要な取り組みは?

    業務の生産性を向上するために必要な取り組みは?

はじめに、勤務先の働き方改革への取り組み状況を聞いたところ、75.00%が取り組んでいないことが明らかに。取り組んでいる企業は、全体の25.00%だった。

「業務の生産性を向上するために必要な取り組みはなんですか?」と尋ねると、「長時間労働の見直し」(30.35%)がトップに。次いで「有給休暇を取得しやすい環境の整備」(23.88%)、「システムの導入」(13.56%)と続いた。

  • システム化を望む業務内容

    システム化を望む業務内容

次に、現在の業務において、システム化を望む業務内容を挙げてもらったところ、「顧客のデータ管理」(35.05%)や「契約書や帳票等のオリジナルデザイン作成」(27.73%)が上位に。

  • システム化を望む理由・望まない理由

    システム化を望む理由・望まない理由

システム化を望む理由・望まない理由をそれぞれ尋ねると、システム化によって「業務効率化」(52.02%)を望む声が半数以上を占める一方で、システム化を望まない人の理由としては、「覚えるまでが大変」(30.16%)、「定着しないから」(29.06%)が多かった。