9月24日~10月8日(10月1日は休演)まで千葉・浦和の舞浜アンフィシアターで上演されるミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の初日前会見と公開舞台稽古が23日、同所で行われ、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏、妃海風、シルビア・グラブ、演出の本広克行が出席した。

  • 左から本広克行、シルビア・グラブ、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、妃海風

2015年に上演された『幕が上がる』以来、3年ぶりに舞台に挑戦するももいろクローバーZ。『幕が上がる』で演出を担当した本広克行と再びタッグを組んだ同舞台は、彼女たちの楽曲を物語に織り込んだミュージカルとなっている。

公演初日を前日に控えたこの日は、公開舞台稽古の前に報道陣を前にして記者会見。百田は「明日初日を迎えますが、このステージに来るまでずっとダメ出しを受けていました(笑)。それぐらいギリギリまで監督と一緒に詰めています。素敵な作品になるように、キャストやスタッフの皆さんと全力でやっていますので、ぜひたくさんの方に楽しんでもらえたらと思います」とアピール。玉井も「初めてのミュージカルで歌が大事だと思っています。ですが、中々胸を張って歌が得意と言えないので、シルビアさんを見ながら勉強して稽古をしました。明日は初日でドキドキですが、心強いキャストの皆さんに囲まれているので、私たちを精一杯出していきたいです」と意欲を見せた。

稽古2日目には、台本を手放して稽古に臨んだというももいろクローバーZのメンバーたち。演出の本広は「普通の役者さんでもそんなに早く手放さないですよ。成長だと思いますね。それに歌が上手くなりました。女優さんの顔になってきましたね」と成長を認めるも、高城の制服姿には「プレイに近いです」と笑いを誘う場面も。また、共演するシルビア・クラブも「女優として皆さん対応力があり、ちゃんとそのシチュエーションに反応するのですごい女優さんだと思いました。今後の演技も見たいですね」とこちらもももクロの演技を絶賛していた。