アトラスは20日、千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2018」(会期:9月20~23日)のステージイベントにおいて、2019年2月14日発売予定の『キャサリン・フルボディ』に関する最新情報を公開した。当日は、タレントのインリン・オブ・ジョイトイや声優の磯村知美がステージに登壇した。

  • 左からフリーアナウンサー松澤千晶、インリン、磯村知美

『キャサリン・フルボディ』は2011年に発売され、全世界100万本を突破したパズルアクション・アドベンチャー『キャサリン』の進化バージョン。アダルトテイストで好評を博したアドベンチャーパートでは、魅力的な2人の"キャサリン"が登場したが、本作では新たなキャサリンが登場し、さらに過激な"四角関係"のストーリーが楽しめるようになっている。ステージ総数は500以上のボリュームアップしたアクションパートでは、難易度選択やオートプレイ、ステージスキップまで選択可能になる。

台湾でタレント活動を続けているインリンは、ショートパンツ&網タイツ姿で登場。「イベントのために1日限定でやってきました。こういう格好は久しぶりなのでドキドキしています」と笑顔を見せつつ、現在は3人の子供を育てるママという一面もあり、「派手すぎるママになってしまいました」と照れた表情を浮かべていた。

修羅場イベントが存在する本作になぞり、修羅場を聞かれたインリンは「過去の恋人ですが、すごい束縛する人に首を絞められたことがあります」と衝撃の告白をして会場をざわつかせるシーンも。

さらにイベント後半、インリンは『キャサリン・フルボディ』を体験。コントローラーを握る姿から緊張した様子が伝わってきたが時間制限内になんとかクリア。ガッツポーズを見せ「楽しい! 頭使いますし、階段をつくるコツを覚えると、もっと楽しくなりそう!」と興味津々な様子を見せた。

イベントでは『キャサリン・フルボディ』の最新情報も続々と公開。新キャラクター・リンの登場によって、シナリオのボリュームが大幅に増量。新しいストーリーが展開し、さらに前作のヒロインである2人のキャサリンにも新展開があり、前作をプレイしたファンも十二分に楽しめるという。

また、リン役を担当するのは平野綾。そして「ボイスチェンジ」という新機能によって、キャサリンの声を11人の声優から自由に選べることも明らかに。今回発表されたキャサリンの声優は悠木碧。ちなみに『ペルソナ』シリーズの声優が多く起用されていることから、ネットでは早くも「次も『ペルソナ』声優がくるのでは?」と話題となっているようだ。

そのほか、先着購入特典としてスコアチャレンジモードで『ペルソナ5』のジョーカーが使用可能なるダウンロードコンテンツを用意。怪盗団メンバーによるプレイ実況も楽しめるとのこと。さらに、プロゲーマー・ときど氏からのビデオメッセージも流れ、自らプレイ動画を配信することも明らかとなった。『キャサリン・フルボディ』は、PS4およびPS Vita対応。2019年2月14日に発売予定。

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