元AKB48で女優の渡辺麻友がこのほど、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』(毎週土曜23:40~ ※22日は24:00~)のクランクアップを迎えた。
渡辺のファン400人がエキストラで出演した最後の撮影は、ミュージカル『ロミオとジュリエット』のシーン。渡辺は「まさか最後に撮影するのがミュージカルの舞台の場面だなんて。気持ち的に、さらにひかりにリンクして演じられました。こういうスケジュールを組んでいただき、ありがたかったです」と感謝し、「いざ撮影が始まってしまうと、あっという間に終わりがきてしまい寂しいですね。ドラマの現場はいつもそう思います。さらに今回は主演であり、演じる上で考えることもたくさんあったので、余計そう思います。達成感は大きいです」と心境を語った。
この撮影は、都内近郊の劇場で、早朝から日が暮れるまで収録。ファン400人は観客役として出演し、純白のドレスに身を包んだ渡辺が舞台に現れると、「オオッ!」と歓声が上がった。
撮影が無事終了すると会場から大きな拍手が起こり、渡辺は「温かいスタッフさん、キャストの皆さんに支えられ素晴らしい環境の中、演技について学ばせていただきました。ぜひ最終回まで見てくださいね」とあいさつ。すると、和也役の堀井新太が、撮影がないにもかかわらず花束を持って現れるというサプライズが行われ、渡辺は「和ちゃん優しい!」と感激した。