アメリカでの子育てに、なくてはならないプレイデート。日本でも少しずつ知られてきているようですが、私は息子が産まれるまで聞いたこともなかった。でもこれ、とっても便利な言葉なんです!ということで、今回はプレイデートについてのお話です。
まず、プレイデートって一体なに?というところから。
プレイデートというのは、簡単に言うと「子どもたちを一緒に遊ばせましょう」というもの。例えばあるときは私がママ友に「今度の火曜日、プレイデートしませんか?」と誘ったり、またあるときはママ友から「明日○○ちゃんとプレイデートするんだけど一緒にどう?」と誘われたり。
でも、プレイデートは必ずしも仲の良いママ友や子どもの幼稚園のお友達とするだけではありません。たまたま年齢の近い子どもがいるお母さんと会って、おしゃべりしたら気が合いそう、とか、公園で子ども同士がいつの間にか仲良くなっていたときとか、「また一緒に遊びたいな」と思ったら初対面だったとしても「今度プレイデートしませんか?」と誘ってOKなんです。実際に私も、息子が4ヵ月の頃から通い始めた図書館の絵本の読み聞かせで顔見知りになったママさんと、まさにこの「今度プレイデートしませんか?」から仲良くなり、今では子ども同士も大の仲良しで頻繁にプレイデートをしています。
もちろん、逆のパターンもあります。公園で息子と仲良く遊び始めた初対面の男の子のママと番号を交換して後日プレイデートをしたものの、なんかちょっと合わないなあ……と感じてしまい、数回プレイデートをしたけれど疎遠になってしまったことも。だからと言って気まずくなるわけでもなくて、街でばったり会えば「久しぶり!」と立ち話したりします。
気が合ったら合ったで良いし、合わなかったら合わなかったで良い。そういう意味で、プレイデートは誘うほうも誘われるほうも気軽なんです。
では、プレイデートに誘った(もしくは誘われた)けど、どこで何をすればいいのでしょう?