KDDIは9月21日、東京・新宿にある旗艦店「au SHINJUKU」にて「iPhone XS/iPhone XS Max発売イベント」を開催しました。朝の7時35分からスタートしたイベントには、auのCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズに出演している俳優の神木隆之介さんらが登壇。年に1度の華やかなイベントを盛り上げてくれました。
auのiPhoneでワクワク体験を
登壇したKDDIの高橋誠社長は「auのiPhoneでワクワクする体験をしてほしいと思います」と挨拶。社長に就任してから初めてのiPhone発売イベントということもあり、言葉に自然と力が入っていたようです。
同社が前面にアピールするのは、受信最大818.5Mbpsに対応した高速通信機能。これに加え、200GBのiCloudストレージを2カ月間無料としたことや、故障紛失サポートwith AppleCare Servicesの用意などで、新しいiPhoneを誰でも安心して楽しめるようにした、と説明します。
auの料金プランは3種類用意しています。データ容量たっぷりの「auフラットプラン」は20GBで月額3,480円から、「NETFLIXプラン」なら25GBで月額3,980円から話題の映画が楽しみ放題(データ増量キャンペーンもあり)となります。使ったデータ容量に合わせて料金が決まる「auピタットプラン」も月額1,980円からで用意します。
KDDIでは、新型iPhoneの機能と絡めたどのようなサービスを提供していくのでしょうか。高橋社長は「新しいiPhoneではAR体験が身近になります。購入を検討している家具を実際の部屋に飾ってみたり、駅の時刻表を目の前に出したりできる。iPhoneに搭載のTrueDepthカメラでは、自分のアバターを簡単に作成・配信できるようになりました。誰でもVTuberになれる、そんな世界が訪れます」と説明。KDDIでは、次世代に向けたワクワクの提案を積極的に行っていく考えを示しました。
このあと、ゲストの神木隆之介さんと松本穂香さんが登壇。神木さんは「新しいiPhoneが発売されるカウントダウンは、この上ないドキドキ感があります!」、松本さんは「世界中の方が、いまこの瞬間を待っているんですね」とコメント。予約の早かった5人の一般ユーザーとともに、発売開始の8時を迎えるカウントダウンを行いました。
先頭に並んだのは、東京都にお住まいの32歳の会社員でした。予約の始まる2日前にau SHINJUKUに並んだそうです。有給休暇を取ってまで並ぶ醍醐味について、男性は「1番最初に端末を受け取りたいから。社長から直々に渡してもらえるのも喜びです」と笑顔で答えます。購入したのはiPhone XS 256GBのゴールドで、「ボケ味をあとから変更できるカメラ機能に興味があります」と話していました。