JR東日本はこのほど、青梅線青梅~奥多摩間に「東京アドベンチャーライン」の愛称を設定すると発表した。ロゴマークも作り、自然の中でアウトドアやアクティビティを楽しむ路線としてPRを開始する。
ロゴマークをヘッドマークに付けた列車も10月13日から運行。E233系1編成を使用し、10月中にはもう1編成増やす。走行区間は青梅線立川~奥多摩間の予定で、運行計画は青梅線公式Facebookと公式Instagramで公開する。あわせてロゴマークを用いたのぼり旗や缶バッジ、ポスターなども制作し、宣伝展開を行う。
「東京アドベンチャーライン」キックオフ記念旅行商品も発売。「『お座敷青梅 奥多摩号』で行く、御嶽・奥多摩ADVENTURE TOUR」と銘打ち、ラフティング半日体験と御岳山ハイキングを楽しむ「御嶽コース」、奥多摩ハイキングと氷川キャンプ場でのバーベキューを楽しむ「奥多摩コース」の日帰り2コースを設定した。出発日は11月3・4日。旅行代金は、「御嶽コース」が1万4,900円、「奥多摩コース」が9,900円。定員は各コースとも23名。首都圏のおもな駅にあるびゅうプラザ、 電話(びゅうトラベルサービス大人の休日予約センター)、予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」で申込みを受け付ける。
「東京アドベンチャーライン」記念商品も10月10日に発売される。奥多摩天然水(150円)、Tシャツ(2,000円)、せんべい(5枚550円・10枚1,100円)の3種類で、青梅線沿線の「NewDays」などで販売する。御嶽駅と奥多摩駅をリニューアルし、アウトドア拠点として使えるようにする計画もあり、詳細は後日発表される。