マウスコンピューターは9月20日、NVIDIAの最新GPU、GeForce RTX 2080を搭載したハイエンドデスクトップPCを発表。ゲーミングPCブランド「G-Tune」と、クリエイター向けPCブランド「DAIV」から、同日に発売した。いずれもBTOに対応する。
MASTERPIECE i1630PA3-SP
MASTERPIECE i1630PA3-SPは、ゲーミングPCブランド「G-Tune」に属するハイエンドスペックのゲーミングPC。標準構成価格は299,800円(税別)。
GPUのNVIDIA GeForce RTX 2080は、NVIDIA Turingアーキテクチャの採用によって優れたリアルタイムレイトレーシング処理を実現。対応ゲームにおいては、光源、反射、影の処理をよりリアルに描写できるという。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8700K(3.70GHz)、チップセットがIntel Z370、メモリがPC4-19200 DDR4 32GB(16GB×2、最大64GB)、ストレージが480GB SSD+3TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2080(8GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB Type-C×1、USB 3.1×2、USB 3.0×6、USB 2.0×2、HDMI×1、DisplayPort×3など。ケースはシャーシ底面を吸気口とすることで、下方向から上方向を経由して背面へ抜けるエアフローを構築。CPUやGPUなどを効率良く冷却する。本体サイズは約W215×D490×H501mm。
DAIV-DGX750H4-M2S5
DAIV-DGX750H4-M2S5は、クリエイター向けPCブランド「DAIV」に属するデスクトップPC。標準構成価格は449,800円(税別)。
グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 2080で、CPUには10コア/20スレッドのIntel Core i9-7900Xを採用。負荷の高い複数のタスクもスムーズに処理できるハイエンド構成となっている。ストレージはNVMe対応SSDのみだが、BTOによってHDDや光学ドライブなどを追加可能。
ケースは、制作現場内での持ち運びや移動を考慮して、ハンドルを標準で装備。耐久性の高いボールベアリング採用の専用キャスターも備えた。標準で、ロジクール製トラックボール「MX ERGO Wireless Trackball」と、キーボード「KX1000s」が付属する。
主な仕様は、CPUがIntel Core i9-7900X(3.30GHz)、チップセットがIntel X299、メモリがPC4-21300 DDR4 32GB(8GB×4、最大128GB)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2080(8GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×6、USB 2.0×4、HDMI×1、DisplayPort×3など。本体サイズは約W190×D490×H490mm。