JR西日本は20日、「山陰デスティネーションキャンペーン」を盛り上げるため、京都駅始発の臨時列車「サンライズ出雲93号」の初運転に合わせた乗客へのおもてなしとして、途中停車駅で、通常の営業時間外に食品などの販売を特別に行うと発表した。
臨時列車「サンライズ出雲93号」は9月21日22時14分に京都駅を発車し、9月22日9時20分に出雲市駅に到着する臨時列車。京都駅を始発とする「サンライズ出雲」の運転は初めてだという。
途中停車駅でのおもてなしは姫路駅・米子駅で実施される。姫路駅には9月21日23時48分から22日0時42分まで停車。6番線ホームにて「えきそば」(まねき食品)の臨時営業や、おむすび・お寿司などの販売を実施する。米子駅には9月22日の7時47分から8時17分まで停車。1番線ホームにて「米吾 駅そば」が営業するほか、お菓子の壽城「銘菓とち餅」の試食・販売、山陰の特産品、お土産などの特別販売を実施する。山陰の銘米「仁多米」「日南米」の詰め合わせの配布も行われる。
その他、京都鉄道博物館で「がんばろう! 西日本」キャンペーンとのコラボ企画として、「ノスタルジック山陰」写真展を9月16日から11月6日に開催。「山陰デスティネーションキャンペーン」のカメラマンを担当する写真家・柄木孝志氏が撮影した山陰の魅力を伝える写真を展示する。