お笑いコンビの千鳥の大悟とノブが、映画「TAXi」シリーズ最新作『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(2019年1月18日公開)の宣伝隊長に就任。さらに、吹き替え版の公開も決定した同作のゲスト声優として、実写吹替えに初挑戦することも決定し、2人のアフレコ風景とインタビューが収録されたスペシャル映像と、千鳥がナレーションを務めた30秒予告が20日、公開された。

  • 千鳥、『TAXi ダイヤモンド・ミッション』で実写吹替え初挑戦

    千鳥、『TAXi ダイヤモンド・ミッション』で実写吹替え初挑戦

リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、新感覚カー・アクションとして旋風を巻き起こした『TAXi』1作目の公開から20年、新たなTAXiシリーズが再始動。お馴染みのキャストが一新し、新たなバディとなったのは、超絶ドライブテクを持つがスピード狂の警官マロ(フランク・ガスタンビド)と、伝説のタクシードライバー・ダニエルの甥でありながら、かなり間抜けなタクシー運転手エディ(マリク・ベンタルハ)。高級車を乗りこなすイタリアの強盗団から、世界最大のダイヤモンド“カシオペア”を守り切るため、新星凸凹コンビが時速300km超えの伝説のタクシー、プジョー407で南仏マルセイユの街を爆走する。

千鳥が演じるのは、舞台となるマルセイユでカージャックをしようと目論む、“クセがすご過ぎる強盗兄弟”。千鳥のキャスティング理由について、配給会社は「方言混じりで、2だけに通じる空気感で、くすっと笑えるやり取りをする、このちょっと抜けた兄弟を見た時、すぐに千鳥さんに演じてほしいと思いました。千鳥さんの独特なやり取りで、楽しそうにされている感じがぴったりだなと」と明かしている。

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シリーズ1作目の『TAXi』を昔、大悟の部屋で一緒に鑑賞したという2人。アフレコ&宣伝隊長のオファーを受けた際は信じられなかったようで、大悟は「まず、「どの『TAXi』??」って思ったもん。本当に、あのリュック・ベッソンの?(それとも)東京無線?」、同じくノブも「リュック・ベッソン作品の『TAXi』のアフレコ?…無理無理!って思ってた」と明かす。そしてノブは加藤浩次や宮迫博之といったアフレコ経験者である先輩芸人たちのように「作品を観ている途中に、後々気付く感じを目指そうという意気込みでスタジオに入った」と言うも、実際にアフレコを行うと「ノブ丸出しでした」とのこと。大悟も「大悟丸出しでもあります。だからもう…リュック・ベッソンの映画に、岡山のやつがでてます(笑)」と語った。

インタビュー映像ではさらに、「こんなタクシーが欲しい」とのお題に2人が回答。「遅刻してスタジオに入った時、ドライバーさんも一緒に謝ってくれるタクシー」と答える大悟に対し、「僕も全く同じこと考えてました」とノブがボケるやいなや、「なんか言お」と優しく突っ込む大悟。そして、同作について「アクション好きの方、車好きの方、そして何よりお笑い大好きな方に観て欲しい」(ノブ)、「数秒に一回笑えて、ハラハラドキドキして。ほんま単独ライブであれ(映画)をそのまま流そうかなって思うくらい」(大悟)と、千鳥の2人も太鼓判を押している。

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