俳優の白洲迅と宇梶剛士が、栗山千明主演のBSテレ東の新土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(10月6日スタート 毎週土曜21:00〜)に出演することが20日、わかった。

  • 左から白洲迅、栗山千明、宇梶剛士

    左から白洲迅、栗山千明、宇梶剛士

同作は、新鋭ミステリー作家・佐藤青南の同名小説を実写化。栗山は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取り「被疑者の嘘を見破る」女性刑事・楯岡絵麻を演じる。

白洲は、主人公・絵麻の相棒・西野圭介役を演じる。「主演の栗山千明さんと相棒役で共演できることや、刑事モノということで、どんな事件が描かれ ていくのか、とても楽しみに思いました」と印象を語った。主演の栗山については「同じシーンで演じるのは初めてです。凛としたイメージを持っていたのですが、実際お会いして話してみると、とても気さくで、壁を感じさせない素敵な方だなと感じました」と明かす。

さらに「今回コメディー的役回りも多く、いろんな表情が要求されるので、顔の筋肉を総動員して、全力でやっています(笑)。絵麻さんと良い凸凹コンビになれたらと思います。とは言え、西野も捜査一課に配属されるくらいの刑事ではあるので、締めるところは締めて、やっていきたいと思います」と意気込んだ。

また、宇梶は絵麻の上司・筒井道大役としてレビュラー出演する。絵麻に容赦なく追い詰められる第1話のゲストは、「ミュージカル『刀剣乱舞』」岩融役でも活躍する佐伯大地に決定。佐伯はネットカフェ難民の被疑者・崎田博史役で出演し、6歳の少女を誘拐した容疑で逮捕される。今後も津田寛治、堀内敬子などが被疑者として登場する予定だ。

宇梶剛士コメント

主演の栗山さんとは今年6月『銀河鉄道999(BSスカパー)』で初めて共演して、今回またご一緒できるという事で、心躍る思いです。刑事役はこれまでも何度か演じていますが、細かいところよりもはっきりと見えているものを意識して演じられたらと思います。取調室の迫力あるシーンなどで、自分に弾みをつけてやっていきたいです。レギュラーキャストとのシーンが多いのですが、皆さんと毎回会うことで生まれるものを楽しみたいし、現場で受ける刺激や、そこに流れる空気感を大切にしていきたいですね。台本を読んだ時、このドラマ、本当に面白いと思いました(笑)。皆さんにも、被疑者の嘘を見破れるかどうか、ぜひ楽しんでもらいたいですね。