アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『僕とシッポと神楽坂』(10月12日スタート、毎週金曜 23:15~)。原作者・たらさわみち氏がこのほど、ドラマの撮影現場を訪問した。
東京・神楽坂を舞台で開業する若き獣医師・コオ先生こと高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く同ドラマ。
たらさわ氏は、「コオ先生を相葉雅紀さんが演じてくださることにとても感激しました」といい、「本読みでのごあいさつで『歌って踊るのと同じくらい動物と接しているので』とおっしゃってくださったときに、絶対大丈夫だと確信しました」と語る。そして「実際にお会いした相葉さんは本当に自然体で、温かい方。昔飼っていた動物の話や、原作のダイキチのお話などをしました」と笑顔で振り返る。
また、大ファンだというイッセー尾形については、「とてもいい味を出してくださっている」としつつ、「原作でももっとハンサムに描いておけばよかったと思いました」と苦笑い。細部まで作りこまれた動物病院のセットも視察したたらさわ氏は、「『漫画家として参考になるな』と思いました」と感心した様子だった。
そして、たらさわ氏に似顔絵をプレゼントされた相葉は「さすが本当にお上手で…!『どうやって描いているんですか? 後ろの色もご自分で塗られるんですか?』って、細かいところまでいろいろお聞きしちゃいました(笑)」とうれしそうに話す。
また、「実は僕が最初に出させてもらった映画『新宿少年探偵団』は、先生のお友達が書かれた作品だったそうなんです!」と意外な縁を明かし、「先生同士がお話されたときに『20年越しにまた相葉くんでつながるんだね』っていう話をされたばかりで、『縁を感じる』とおっしゃってくださいました」と語った。