総合学習・生涯学習機関のECCが運営するECCオンラインレッスンは、10月29日に中国語入門レッスンをより学びやすく実践的なレッスン内容に、テキストを全面改訂すると発表した。

  • ECCオンラインレッスンのトップページ

同社によれば、2018年7月の訪日中国人旅行客数は879,100名(日本政府観光局発表、2018年7月推計値)で、旅行サービス業だけにとどまらず、中国語会話を学びたいというニーズは今後増加すると予想され、日常会話からビジネスまで様々な場面を想定した初心者でも学べる中国語レッスンを提供するという。入門はもっとも易しい初心者向けレベルとなる。

このほどの改訂では、アウトプット練習に特化したレッスンを多く設定して、中国語を話す時間を増やし、学習する語彙も約2倍に増やした。そして、文字に頼らずに耳で中国語を聞き即座に発生する練習を行うことで、瞬発力も養っていく。また、文法も詳しく定着させる仮リキュラム構成で、学習したいレッスンを選んで重点的に受けることもできる。

  • 改訂版テキストのイメージ

ECCオンライン中国語レッスンは、日本語が堪能な(日本語検定1級相当)在日中国人講師が、休講日のぞく午前10時〜午後11時までの時間帯に、マンツーマンで自由予約制25分間のレッスンを配信する。対象レベルは高校生以上の初心者〜上級者レベルまで。無料体験レッスンも受講可能で、10月22日から新しいカリキュラムに改訂になる予定。中国語レッスンでは、入門以上のレベルも順次改訂を予定している。

また、ECCではグローバル化や高校・大学入試での外部試験導入の動きにより、短期留学希望も増加傾向にあるなか、フィリピンで集中的に英語学習を行える「ECC SCHOOL OF GLOBAL COMMUNICATION INC.」にて、10月1日より、TOEIC(R)L&Rコース、Business English コースを開講する。