Withings(ウィジングズ)は9月18日、スマートウオッチ「Steel HR Sport」を発売した。Amazon.co.jpやSoftBank SELECTION オンラインショップのほか、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどでも販売を行う。価格は27,950円(税込)。
Steel HR Sportは、直径40mmのステンレススチール製ケースと、アナログの文字盤を採用したスマートウオッチ。スマートフォンとはBluetoothで接続し、計測したデータを専用アプリ「Health Mate アプリ」に転送する。
サッカー、ヨガ、バレーボールなど、30以上のアクティビティを記録可能。心拍数や運動時間を随時確認でき、運動後はユーザーの心拍数の上昇や、消費カロリーなどを計算してくれる。本体にはGPSを備え、スマホとBluetoothで接続していれば、ランニングやサイクリングのペースや走行距離、コースなどを記録できる。
ユーザーが運動したあとは、ランニングのペースや心拍数、年齢、性別などの情報をもとにフィットネスレベルを算出。健康なほど数値が高くなる「VO2 max」という指標を示す。
睡眠中にSteel HR Sportを装着していれば、睡眠時間や質を計測し、「睡眠スコア」をアプリで確認することも可能だ。連続使用時間は25日間(省エネモードの場合は45日間)。本体は5気圧(50m)の防水性能を備えている。本体サイズはW182.0×H46.0 ×D115.0mm、重さは約60g。対応OSはiOS 8以降、Android 6以降。
Withingsは、2016年にNokiaに吸収された。しかし2018年5月にWithings設立者の一人であるEric Carreel氏がNokiaのコネクテッド・ヘルス事業を買収し、このたびWithingsブランドの製品が復活する運びとなった。