アスクはこのほど、Fractal DesignのPCケースである「Define R6 USB-C」の取り扱いを発表しました。この製品はミドルタワーケース「Define R6」のバリエーションモデルで、フロントインタフェースにUSB 3.1 Gen2対応のType-Cコネクタを備えます。
ラインナップとして、Black,Blackout,White,Gunmetalの本体カラー、サイドパネルが通常の防音パネルと強化ガラスバリエーションの合計8モデルを用意。店頭予想価格は防音パネルバージョンが16,900円、強化ガラスバージョンが19,900円(いずれも税別)を予定しています。
製品の説明を行ったFractal Design Sales & Marketing Director APACのCambo Huang氏によると、Define R6は高い拡張性とフラットなデザインで評価を得ているPCケース。フロントパネルはアルミパネルで高級感があり、第3世代のModuvent Technologyによってトップパネルを防音性の高いスチールカバーやフィルター付きのマルチファン構成にする事も可能です。
オプションとしてグラフィックカードを縦置きするためのライザーカード「Vertical Expansion Slots」VRC-25(4900円)、HDDとSSDトレイキット(色が白と黒の合計4モデルで1300円)、強化ガラスサイドパネル(アップグレード、補修用で3900円)も用意されます。
このところ、強化ガラスサイドパネルのケースは多くなっています。またゲーミング系のPCパーツではイルミネーション機能を搭載したものが主流になっています。旧世代のPCケースを使っているユーザーの中にも、こうした機能を生かしたいと考えているかもしれません。そこで旧モデルのDefine R5/Define S用の強化ガラスアップグレードキットも発売予定であると明かしました。
また、Defineシリーズに次いで人気のMini ATX対応ケースのMeshify Cもエアフローを改善し、オプション搭載にも対応したMeshify S2(仮称)を発表する予定と言う事で、2019年末から2019年の年明けにかけてFractal Designの新ケースの発売が相次ぎそうです。