フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金曜8:00~)が17日、放送5,000回を迎え、佐々木恭子アナ、中野美奈子、菊川怜、梅津弥英子アナという歴代女性キャスターがそろい踏みした。

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    (前列左から)佐々木恭子アナ、小倉智昭、菊川怜、梅津弥英子アナ (後方モニター)中野美奈子=フジテレビ提供

現キャスターの山崎夕貴アナがスタッフの計算ミスでまさかの夏休みに入り、伊藤利尋アナがVTR振りで「多くの事件・出来事を伝えてきました『とくダネ!』。5,000年の歴史です」と言い間違えて小倉智昭キャスターにツッコミを受けるなど、波乱の中で始まった5,000回記念特集。

山下真司が、かつてのコーナー「三面刑事」のスタイルで、小倉の歴代女性キャスターに対する容疑を追及する企画では、前日の食べ過ぎ飲み過ぎで番組中に嘔吐したことのある佐々木アナが「本当に忘れてもらえない記憶になっていて、この際やっぱりストレスだったことにしてもらっていいですかね?」と提案すると、小倉は「冗談じゃないよ(笑)」と苦笑いした。

番組中に無視される被害を受けたとされる中野は、在住先のシンガポールから登場。「なんで小倉さん私のことを見てくれないんだろうなって思うことが結構あった」と言うと、小倉は「本当にお人形さんみたいにかわいいくて、目が見られなくて。前任者(佐々木アナ)に比べて」と釈明し、佐々木アナに「ちょっと!」とツッコまれていた。

また、菊川が本番中に姿を消した場面があったことについて「体調不良で」と説明したが、その原因を探る中で、前田忠明氏が「小倉さんがストレスになってた?」と尋ねると、小倉は間髪入れず「黙れ忠明!」と制し、スタジオを沸かせた。

この日のエンディングで、小倉は「5,000回クリアしましたからね、目標は1万回ですかね(笑)」と言いながら、「スタッフが頑張ってくれて、フジテレビが諦めないで使ってくれたのは事実なんですけど、やっぱり見てくださる方がいまだに大勢いらっしゃるので、大変ありがたいと思ってます。あとは1日1日全力を尽くして頑張りたいと思います。これまでもずっとお付き合いください」とあいさつ。

放送終了後には「誰が数えたかは知りませんが、5,000回って1年何カ月ぶっ続けでしゃべり続けたことになるらしいです(笑)。皆さんの力でどれだけ続くかですが、そして見てくださる方のためにもこれからも1回1回を丁寧にオンエアしていきたいと思います」と意気込みを語った。