10月13日からWOWOWプライムでスタートする『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』(毎週土曜 22:00~ 全10話※第1話は無料放送)の放送記念イベントが16日、都内で行われ、吉田羊、光石研、波多野貴文監督が登場した。

『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』の放送記念イベントに出席した吉田羊、光石研(左から)

同ドラマは、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン制作の世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版で、吉田羊扮する女性刑事の石川百合をはじめ、神奈川県警捜査一課のメンバーが、未解決凶悪犯罪事件を捜査するシリーズ。新シーズンでは吉田ら主要メンバー5人が再結集。シーズン1よりさらにスケールアップした。

吉田は新シーズンについて「イッキ見できるぐらい面白いです。って、ちょっと盛りました。さすがに体力が……(笑)」と観客を笑わせつつ、「でもそのぐらい面白いドラマができました」と自信。前作に続く同ドラマの魅力を「ただ事件を解決する刑事モノではなく、ゲストの皆さんの人間にフォーカスをあてたドラマがこのドラマの最大の魅力だと思います。私が主演で5人がメインですけど、5人が主役ではなくゲストが主役で私たちが支えているところが他の刑事ドラマにはない個性であり特徴だと思いますね」と語った。

アメリカでは2003年から2010年までシーズン7を放送されるなどヒットしたアメリカ版の『コールドケース』。日本版はシーズン2を10月から放送するが、吉田は「是非『コールドケース』のムービーみたいなものを実現し、なおかつ映画に向けた宣伝も兼ねてシーズン1と2を劇場のスクリーンで一挙上映して欲しいですよね。とりあえず希望は言っとかないと」とアピール。光石も、吉田に同調して「とにかく続いて欲しいですよ。この現場は本当に楽しいんです。ちょっとした愛情を感じますし朝起きると現場に行きたいって思うんですよね」と明かし、吉田も「結構ハードな撮影が続くんですけど、現場に行ってみんなに会えると思うと全然苦じゃないんです。困難な状況こそ楽しむ傾向があって、この人たちマニアというか、オタクに近いですね(笑)」とチームワークの良さを実感している様子だった。