お笑い芸人のおばたのお兄さんが、18日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(毎週火曜21:00~)の最終回に登場する。

  • 001のalt要素

    『健康で文化的な最低限度の生活』に出演するおばたのお兄さん=カンテレ提供

『突然ですが、明日結婚します』(2017年1月期、フジ系)に本人役として出演して以来、2回目のドラマ出演だが、役名とセリフがあるドラマ出演は初めてとなるおばた。今回のオファーについて「本当にびっくりしました」といい、「吉川雅則(よしかわ・まさのり)という役名なのですが、テストの時に、目の前に吉岡里帆さんがいらして。自分の名前を名乗るところで、吉川(のはず)が、『初めまして、吉岡(よしおか)雅則と申します』って言っちゃったり(笑)」と失敗談を明かした。

さらに、「僕、『ピンポン』がベスト5に入るくらい大好きな映画で、なおかつ『リッチマン、プアウーマン』(12年7月期、フジ)は、小栗旬さんと井浦新さんが“日向・朝比奈”という会社のコンビみたいなニコイチの役だったので、井浦さんを現場で拝見して『ここで会ったか、朝比奈!』って思いました。会えてうれしかったです」と、小栗のモノマネを持ちネタにしているからこその感想も。

同じシーンで共演した遠藤憲一については、「映画『クローズ』から小栗さんのことが好きになったのですが、その時、小栗さんが演じていたヤクザの組と、対立するヤクザの組のボスが遠藤さんなんですよ。だからこそ緊張感はありました」と言いながら、「今回のエンケンさんは怖くない。イメージが全然違いました。楽屋でも話しかけてくれて、すっごい優しい人なんだと思いました」と、やはり小栗を意識していた。

ドラマオリジナルで描く最終話に、おばたは「ハッピーエンドになるのは間違いないです!」と断言している。

  • 002のalt要素
  • 003のalt要素