あきんどスシローは9月14日、「築地の匠×スシローフェア」を全国の回転寿司チェーン「スシロー」店舗で開始した(スシローコノミは除く)。商品はなくなり次第終了となる。

  • 「昆布〆ひらめ」(税別150円)

    「昆布〆ひらめ」(税別150円)

築地市場は10月6日に最後の営業を迎え、10月11日に豊洲に移転する。同フェアは、長年、日本の食を支えてきた築地市場に敬意と感謝の気持ちを込めて実施するもの。同市場の名店4店舗とスシローがタッグを組み、築地の職人こだわりの品をスシロー店舗で提供する。

行列のできる有名店「大和寿司(だいわずし)」商品は4品。「本鮪赤身のづけ」(150円)は、大和寿司公認のスシローオリジナル煮きり醤油で漬けた天然の本鮪赤身を使用している。「あじの酢洗い」(100円)は、江戸前の伝統的な技法「酢洗い」を施した国産の生あじを使用した。酢洗いには、スシローオリジナルの酢を用いている。

「昆布〆ひらめ」(150円)は、鮮度の良い国産の天然ひらめを大和寿司の技法で昆布〆にした。「〆の塩いくら巻」(150円)は、大和寿司で〆に出されることがある塩いくらをスシロー流に再現したもの。天然紅鮭のいくらを使用している。

  • 「本鮪赤身のづけ」(税別150円)

    「本鮪赤身のづけ」(税別150円)

  • 「あじの酢洗い」(税別100円)

    「あじの酢洗い」(税別100円)

  • 「〆の塩いくら巻」(税別150円)

    「〆の塩いくら巻」(税別150円)

創業70年の穴子専門店「山五商店(やまごしょうてん)」の商品は、「特上のふっくら煮穴子」(300円)。目利きが選んだ天然穴子を活〆にして、立ち寿司と同じ技法で加工した。スシローオリジナルの味付けで時間をかけて煮込んでいる。

まぐろ専門仲卸「米彦(こめひこ)」の商品は、天然本鮪を使用した「本鮪赤身」(150円)。一匹の魚体から少量しか取れない希少な部位のみを選んでいるため、脂がしっかりとのった鮪本来の旨味を楽しむことができるという。

  • 「特上のふっくら煮穴子」(税別300円)

    「特上のふっくら煮穴子」(税別300円)

  • 「本鮪赤身」(税別150円)

    「本鮪赤身」(税別150円)

大正末期創業の玉子焼き専門店「丸武(まるたけ)」の商品は、クリームチーズを練りこんだ伊達巻を使用した「伊達巻メルバ」(280円)。抹茶アイスとわらびもち、あんこを合わせ和風デザートに仕上げた。

  • 「伊達巻メルバ」(税別280円)

    「伊達巻メルバ」(税別280円)

※価格はすべて税別。東京都内一部店舗は品目・価格が異なる