ダイソンは9月14日、色温度と明るさを調節できるデスクライト「Dyson Lightcycle デスクライト」と、リビングなどに設置する「Dyson Lightcycle フロアライト」を発表した。直販サイトや家電量販店にて、10月3日以降に販売を開始する。価格はオープン。
ダイソン公式オンラインストアでの価格は、Dyson Lightcycle デスクライトが69,120円(税込)、Dyson Lightcycle フロアライトが92,880円(税込)。
Dyson Lightcycleは、使用する時間帯の自然光に近くなるように、色温度と明るさを自動で調節するライト。世界中の自然光の色温度と明るさを計算するため、日時とGPSに基づく独自アルゴリズムを開発した。スマホとBluetoothでつながり、GPSをもとにして位置情報と時刻を特定。住んでいる地域の太陽光と同じ明るさを表現するという。色温度と明るさは手動でも変更可能だ。
本体は3個の暖色LEDと3個の寒色LEDを搭載。色温度は2,700ケルビンから6,500ケルビンまで対応し、自然に近い明るさを表現する。人感センサーも備え、人を2分間検知しなければ自動で消灯する。
Dyson Linkアプリからは、自分の気分や状況に応じて光を「学習モード」(寒色)や「リラックスモード」(暖色)などに変更できる。「作業」モードは、Ra90の平均演色評価数を持つ。また、集中して勉強や作業をしたいときのために「ブーストモード」(寒色)も用意した。ブーストモードは強い光のため、体に影響がないよう利用時間が20分に設定されている。
Dyson Lightcycleは、デスクライトとフロアライトの2種類を用意。「Dyson Lightcycle デスクライト」の本体サイズはE530×H703×D190mm、重さは4.10kg。直販限定モデルとなる「Dyson Lightcycle フロアライト」の本体サイズはW700×H1,407×D300mm、重さは7.18kg。このほかのスペックは2モデルで共通。LED寿命は最長で181,000時間。全光束は1,120ルーメンで、照度は1,194ルクス。