JR東日本は10月1日から「かにを食べに北陸へ。」キャンペーンを展開する。秋から冬にかけてカニの旬を迎える北陸エリアの魅力を発信するため、北陸へカニを食べに行く旅を旅行会社と連携して提案する。キャンペーン期間は2019年3月31日まで。

  • 臨時列車「かにを食べに北陸へ。」号として運行するE7系

キャンペーンの一環として、2019年2月2・3日に北陸新幹線東京~金沢間でE7系(12両編成)を使用した団体専用臨時列車「かにを食べに北陸へ。」号を運転。2月2日は東京駅10時8分発・金沢駅13時4分着、2月3日は金沢駅16時33分発・東京駅19時32分着で運転され、途中の上野駅、大宮駅、高崎駅、黒部宇奈月温泉駅、富山駅、新高岡駅に停車する。

「かにを食べに北陸へ。」号は各旅行会社による「カニ」をテーマにした旅行商品として発売される予定で、車内でもカニが当たる抽選会などの企画を行うという。座席のみの販売は行わない。

  • 秋から冬にかけて旬を迎える北陸のカニ(写真はすべてJR東日本提供)

  • カニ料理イメージ

キャンペーン期間中、カニのビジュアルを用いたポスターなどを用い、インパクトのある宣伝も展開。JR東日本のおもな駅には、北陸3県が誇るブランドガニ3種をデザインしたポスターを掲出する。北陸のカニにまつわる豆知識や北陸ならではのカニ料理を紹介する専用のガイドブックも配布する。山手線では、車内をカニの宣伝で埋め尽くしたアドトレイン(E235系1編成)が登場。11月3~17日の運行を予定している。