女性が年下社員とうまく付き合うためにしていることとは?

エン・ジャパンはこのほど、「年下社員との接し方」に関する調査結果を明らかにした。同調査は7月31日～8月29日、30歳以上の女性1,215名を対象にインターネットで実施したもの。

職場の年下社員との接し方で悩んだ経験はあるか尋ねたところ、57%が「悩んだことがある」と回答した。具体的な悩みについて聞くと、最も多い回答は「叱るのが苦手」(47%)で、「ジェネレーションギャップを感じる」(39%)、「何を話していいかわからない」(36%)が続いた。

年下社員とうまく付き合うコツは何だと思うか聞いたところ、「良いところを褒める」(72%)という回答が最も多かった。その理由として、「良い所に目を向けるほうが、お互いに良好な関係を築けると思うから」(43歳)、「気持ちよく仕事に向き合ってほしいから」(34歳)という意見が寄せられている。

2位は「プライベートにはあまり踏み込まない」(45%)だった。理由としては、「仲良くなりすぎると仕事に影響が出ることもある。ある程度の距離を保つべきだと思う」(31歳)などが挙げられた。

3位は「優しく接する」「業務の効率的な進め方を教える」(各36%)となっている。その理由については、「質問しやすいと思ってもらうことで、後輩が1人で悩むのを防げるから」(33歳)、「作業スピードが上がったほうが仕事を楽しめるから」(32歳)といったコメントがあった。