姉妹とともに、美しい1日を積み重ねていく日々 〜11:お誕生日会のつくりかた〜

ーー子どもが生まれると、様々な行事が家族の年間行事に組み込まれますが、なかでもお誕生日会は子どもの成長をお祝いする大切なイベントですよね。毎年手作りのお誕生日会をしているという、相武さん、アイデアはどこから生まれてきますか?

相武
食事に関しては、子育てブログやSNSなど、みなさんのお誕生日会を参考にすることがあります。それまでは食卓にのぼることはなかったのですが、お子さまランチ的なものは大好評。その日ばかりは子どもの好きなものを盛り込みます!

お部屋のデコレーションは、赤ちゃんのときはわたしがひとりで考えました。1年を振り返る楽しい時間だったのですが、少し大きくなって自分たちの好みがはっきりとしてからは、どんなイメージがいいかを聞いて、一緒に考えるようになって、楽しみが広がりました!

ーーお子さんと一緒に考えるのは、準備も思い出になって楽しそうですね!他に、お誕生日会を企画するのに大切にしていることはありますか?

相武
一番大切にしているのは、子どもが楽しめること。

プレゼントは子どもが欲しいものや、楽しめるものを。食事は子どもの好物はもちろん、パーティに呼んだ方(おばあちゃんなど)においしく食べて頂けるように献立を考えます。

手作りするお部屋のデコレーションは、子どもの好きな雰囲気や、テンションが上がって目を輝かせるようなデザインや仕掛けをいつも考えています。

ーー子どもが主役ですもんね、好きであふれた1日は本当に幸せで、見ている大人も楽しめますね。これまでに一番思い出深い、お誕生日会はありますか?

相武
毎年毎年、子の成長を感じられて思い出深いので“一番”は決めにくいのですが……、でもやっぱり長女の1才のときですかね。子どもの名前を模造紙で大きく作って、その中に0才から1才までの写真をコラージュして貼って、作っている作業時間も1年を振り返るいい時間になりました。

1才ですとまだよく理解できていないところもあったので、子どものためというよりは自分たち大人のためという感じもありました(笑)。