女優・有村架純が主演を務める10月期のTBS火曜ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜22:00~)に、主人公の“恋敵”役として期待の新人女優・小野莉奈が出演することが決定した。同作が連続ドラマ初レギュラー出演となる。
同ドラマは、女性向け漫画雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中のフランス在住の漫画家・かわかみじゅんこによる同名漫画が原作。舞台は片田舎の中学校。自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(くろいわあきら)に心惹かれていく女教師・末永聖(すえながひじり)の“禁断の恋”を儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーだ。主人公・末永聖を有村が演じるほか、町田啓太、吉田羊、夏川結衣ら実力派が出演。また、聖に恋する教え子・黒岩晶役には新人の岡田健史が大抜てきされた。
このたび、追加キャストとして、晶のクラスメイトで彼に恋心を抱く岩崎るな役で、小野莉奈の出演が決定した。昨年、デビュー直後のオーディションで決まった出演作品「LINE」のWEB動画の再生回数がYouTubeで190万回を超え話題となった小野。その後も短編映画『アンナとアンリの影送り』の主演を射止めるなど活躍の場を広げているが、今回初の連続ドラマレギュラー出演となった。
小野が演じるのは、聖のクラスの生徒で晶の同級生・岩崎るな。晶といつもつるんでいる仲良しメンバーの一人であり、晶に一途な片思いをしている。ピュアでどこか世間知らずな晶が、担任の聖に恋をしてしまったことを知りヤキモキさせられ、10歳年上の聖を自分の“恋敵”と思い徐々に敵視するようになる。
小野は「私は、岩崎るなの自分に嘘をつけなくて真っ直ぐなところ、悩みながらも前に進もうと頑張るところ、優しいところがすごく好きです。ですが、自分の演じ方によって皆さんのるなに対する印象とか好みが変わってしまうんだなと思うと正直少し怖いですし、だからこそるなに対して常に慎重に演じていないといけないなと思います」と打ち明け、「周りの本当にすごい役者さん。熱心に指導してくださる監督さん。私が失敗しても温かく見守ってくれるスタッフさん。優しくて、楽しい現場に感謝しながら後悔のないようにこれからも撮影に挑んでいきたいです!」と意気込んでいる。
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