東武鉄道は9月29日から10月8日まで鬼怒川温泉郷で開催されるイベント「月あかり花回廊第9章」において、「SL大樹」と会津若松市の連携企画を実施する。「SL大樹」を通して会津若松市のPRを行い、東北復興を支援する取組みとなる。

  • 「SL大樹」に掲出されるオリジナルヘッドマーク(イメージ)

「月あかり花回廊」は会場の鬼怒川公園をキャンドルによるライトアップやいけ花など、明かりと花・草木で演出するイベント。東武鉄道の参加は昨年に続いて2度目となる。

イベント期間中、「SL大樹」に同イベントのビジュアルを用いたオリジナルヘッドマークを掲出。乗車した人には、イベント限定の記念乗車証を配布する。この記念乗車証をイベント会場で提示すると、「SL大樹」オリジナル「会津塗り手塩皿」「会津赤べこストラップ」および「日光仮面オリジナル入浴剤」がそれぞれ先着順にもらえる。「会津塗り手塩皿」は前半(9月29日から10月3日まで)と後半(10月4~8日)で色が異なり、それぞれ先着500名に配布。「会津赤べこストラップ」は先着500名、入浴剤は先着300名。

  • 10月4~8日にプレゼントする「会津塗り手塩皿」

  • 車内で地酒もふるまう(写真はイメージ)

9月29・30日と10月6・7・8日の計5日間、「SL大樹5号」の車内で会津若松の地酒ふるまいも実施。栄川酒造の特別純米酒と純米吟醸酒、または末廣酒造の伝承山廃純米末廣と山廃純米吟醸のどちらかを飲み比べでふるまう。どちらの酒造会社が参加するかは当日決定するとのこと。