レノボ・ジャパンは9月11日、ビジネスノートPC「ThinkPad」シリーズの最新モデル「ThinkPad X1 Extreme」を発売した。薄型ボディに狭ベゼルの15.6型ディスプレイ、6コアのIntel Coreプロセッサ、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiなど、ハイスペックを盛り込む。価格は税別278,000円から。
IFA2018で公開されたThinkPad新モデル。クリエイターやエンジニアなど、より高いパフォーマンスを求めるユーザー向けの製品となる。
ゲーミングノートなどで採用されるHシリーズのIntel Coreプロセッサに加えて、ディスクリートGPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1050Ti Max-Qを搭載。VR Ready (Oculus Rift Ready)やWindows MR Readyとしてのハードウェアガイドラインをクリアしている。
ディスプレイは15.6型だが、狭ベゼル仕様で14型のフットプリントを実現。4KタッチモデルとフルHDモデルを用意。4KモデルではLenovo Pen Proによるペン入力をサポート。また、100% Adobe RGBに対応する。
ThinkPad X1らしく薄型軽量も追及。ThinkPad X1 Carbonで培った薄型技術により、ハイエンドモデルながら18.4mmの薄さと1.8kgの重さに抑えた。
バッテリー駆動時間は最大16時間。約60分で80%の急速充電に対応する135WのACアダプタが付属する。
主な仕様は、CPUが第8世代Intel Core i5/i7、メモリが最大64GB、ストレージが最大2TB(1TB×2) PCIe NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050Ti Max-Q、ディスプレイが15.6型4Kタッチ/フルHD液晶、OSがWindows 10 Pro 64bit / Windows 10 Home 64bit。
インタフェースがUSB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt 3共用)×2、USB 3.0 Gen1 Type-A×2、HDMI、イーサネット拡張コネクター、4-in-1メディアカードリーダー、スマートカードリーダー (オプション)、マイク/ヘッドホン・コンボ・ジャック。
本体サイズは約W361.8×D245.7×H18.4mm、重さが約1.8kg。